１００％ 高品質で新鮮な野菜の缶詰“ PUR 野菜 ”

１００％新鮮で栄養満点の野菜を使用した缶詰です。缶を開けるとフレッシュな野菜の香りがします。 野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で栄養価の高い食品です。缶詰野菜の栄養価は生鮮野菜と同等、もしくは栄養成分によっては優れている場合もあります^*。

• *　2014年、米国ミシガン州立大学の研究チームによる研究発表

低カロリーですから、メインの食事を補う一般食としてご利用いただくと、いつもの食事に野菜の栄養をプラスでき理想的な食事になります。また低カロリーのおやつ（間食）としても最適です。

「犬にとって野菜は消化しにくいのでは？」という懸念もあるかもしれません。個人的な経験で恐縮ですが、私たちの犬たちに　「PUR 野菜」 を与えていますが、未消化物は確認されていません。

アレルギーの愛犬にも最適な栄養補給食になります

「 PUR 野菜 」は、野菜のみの缶詰ですので、様々なアレルギー反応があるために食事が制限されている犬たちや、添加物に敏感に反応する犬たちにとって最適な栄養補給食品となります。穀物、肉、大豆、保存料、着色料および他の添加物を含みません。

“ PUR 野菜 ”は、ドイツでは獣医師が処方する専門的な栄養食としても紹介されています。

特徴のあるレシピが全３種類

“ PUR 野菜 ”は黄、赤、緑の３種類あり、それぞれに特長があります。愛犬に合った特長の野菜缶を選んであげてください。また、犬にも味の好みはあります。犬にもおいしい食事をしたいという気持があります。あなたの愛犬が大好きな野菜をぜひ選んであげてください。

“100％新鮮野菜の缶詰 - 緑 -”は、ズッキーニ、緑パプリカ、ブロッコリー、ホウレンソウ、キュウリ、パセリ、ジャガイモの7種類の野菜で作られています。これらの7種類の野菜には葉酸（ビタミンB9）が多く含まれています。特にブロッコリー、ホウレンソウ、パセリには非常に豊富に含まれています。

葉酸は細胞分裂とＤＮＡの合成に関わり、新陳代謝や細胞分裂が活発な組織で必要になるビタミンです。急激な細胞分裂をして成長していく胎児や消化器官の粘膜、赤血球を作るときなどで葉酸は必要になります。また妊娠時には欠かせない栄養素となります。

一般にいわれる貧血は鉄分不足によるものがほとんどですが、赤血球が正常に機能しなくなることにより起こる悪性貧血（巨赤芽球性貧血）があります。悪性貧血は、葉酸とビタミンB12が不足した場合に起きます。赤血球の寿命は120日で、新しい赤血球が作られるときに葉酸やビタミンB12が不足すると、赤血球がうまく出来ずに悪性貧血となります。

犬は腸内細菌によって多少の葉酸が作られていますが、１日の必要量を満たしているかどうかはわかっておらず、食事からの補給が必要です。

葉酸は体内に蓄積されないため、犬にとっては毎日摂取しなければなりません。 葉酸が不足すると、悪性貧血の他、細胞の新生が活発な口内に異常がみられるようになり、口内炎や舌炎、食欲不振、下痢などの症状が現れます。

葉酸は、AAFCO（アメリカ飼料検査官協会）が制定している犬の栄養基準に規定されており、総合栄養食とされるドッグフードには含まれていますが、葉酸は水溶性ビタミンなので、過剰分は腎臓から尿に排出されるため、それほど過剰摂取に敏感になる必要はないといわれます。

フィトケミカルの一種、スルフォラファンはブロッコリーに微量（ブロッコリー100gに約13mg）に含まれています。また、スルフォラファンは熱に強い性質を持ちます。

解毒作用（ガン予防）

体内にある酵素の中には、発ガン物質や活性酸素を解毒し、体外に排出するという働きのある代謝酵素（解毒酵素）があります。スルフォラファンは解毒酵素の生成を促し、体内の酵素増加やガン予防効果が見込まれます。また、ガン細胞の自滅を手助けする働きもわかってきています。

約3日間持続する抗酸化作用

スルフォラファンの抗酸化作用は、長時間作用し続けるという特徴を持ちます。スルフォラファンの抗酸化作用は、抗酸化酵素によるもので、スルフォラファンがこの抗酸化酵素の生成を促すという働きをするため、スルフォラファンの効果は約3日間持続することができます。例えば、ビタミンＣは活性酸素を直接攻撃しますが、その抗酸化作用は数時間で効果を失います。

ピロリ菌を殺菌

人からの感染によりピロリ菌が胃に存在する犬も多くいます。ピロリ菌が犬の胃ガンの原因になるのかはわかっていませんが、嘔吐を繰り返す犬はピロリ菌の存在が疑われます。ピロリ菌は強い胃酸の中で生息していますので、除菌はとても難しいといわれますが、スルフォラファンにはピロリ菌の殺菌効果が期待できることがわかっています。

ルテインは、強い抗酸化作用を持つカルテノイドの一種です。ルテインは、体内に吸収されるとそのほとんどが目の網膜と水晶体に蓄積されます。目に蓄積されたルテインは、紫外線や可視光線の中で最も高いエネルギーを持つ青い光を吸収して、眼球内の組織保護をサポートします。

ルテインは光そのものを遮る役割もあります。細胞が光による酸化ダメージを受ける危険性が生じた場合でも、抗酸化作用がこれを防止することが期待できます。ルテインが不足した場合は、白内障などの眼疾患のリスクが高くなります。ルテインはブロッコリーなどにも含まれますが、ホウレンソウには桁違いに多く含まれています。

“100％新鮮野菜の缶詰 - 緑 -”の7種類の野菜の中で、ズッキーニ、緑パプリカ、ブロッコリー、ホウレンソウ、キュウリ、パセリにβカロテンが豊富に含まれ、さらに緑パプリカ、ブロッコリー、ホウレンソウ、パセリにはビタミンEが含まれ、またズッキーニ、緑パプリカ、ブロッコリー、ホウレンソウ、パセリはビタミンCが豊富に含まれます。

カロテンは免疫細胞の活発化や抗酸化作用、ガン予防効果などが期待されます。βカロテンは体内に入ると、ビタミンAになり、目、皮膚、粘膜の健康維持をサポートします。

“100％新鮮野菜の缶詰 - 緑 -”に含まれるβカロテン（ビタミンA）、ビタミンC、ビタミンEの３種類を合わせてビタミンACE（エース）と呼ばれ、３つのビタミンを一緒に摂取することで相乗的な抗酸化作用が期待できます。

また、ビタミンCは体内の粘膜強化をサポートし、体の中でたんぱく質合成やコラーゲン合成に大きく関与します。コラーゲンは、真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するたんぱく質のひとつです。ビタミンCが不足するとコラーゲンの合成が不安定となり、壊血病が症状として現れます。またコラーゲン合成が不安定になると、傷も治りにくくなります。さらに、ビタミンCのコラーゲンを安定させる働きは、関節炎やHD症状の改善に効果を上げているという報告もあります。さらに体内の活性酸素を消去する抗酸化作用や免疫機能増加作用、ガン予防効果が期待できると注目されています。

緑パプリカのビタミンCは、ジャガイモのビタミンCと同様に熱に強いという特徴があります。パプリカにはビタミンPが含まれますが、このビタミンPがビタミンCを壊れにくくすると同時に、抗酸化作用も持っています。

「犬は体内でビタミンCを作ることができるのに、犬にもビタミンCの摂取が必要？」とお考えの方は、“ 100％新鮮野菜の缶詰 - 黄 - ” をご一読ください。

緑パプリカ、キュウリには食物繊維のペクチンが多く含まれています。 ペクチンにはコレステロール値を下げたり、糖分吸収を抑制するサポートをするため、血糖値上昇の抑止や糖尿病の予防効果が期待できます。さらに、ペクチンは腸内の善玉菌である乳酸菌を増殖させ、腸内環境の正常化が期待できます。それにより、摂取した栄養を無駄なく吸収することができます。