泣いて喜ぶ!犬の健康食”トライプ”とは
トライプとは、牛、羊、山羊、鹿などの反すう動物の第四胃のことです
犬の健康食として、イギリスをはじめヨーロッパでは昔から有名で、ブリーダーの間で昔から絶大な信頼がおかれています。トライプを与えることによって親犬が健康であることはもちろん、何よりも生まれてくる子犬たちが健康であることです。子犬が健康に生まれてくることは、親犬の食生活が健全であることの証明です。
トライプは犬にとって完璧な食事と評価する人もいるほどです。
トライプはイタリア料理やフランス料理などで食材として使われます。日本ではホルモン焼が人気ですが、ミノは牛の第一胃ですし、ハチノスは牛の第二胃、センマイは牛の第三胃で、第四胃はアカセンやギアラと呼ばれます。
牛の胃は以上の四つですが、生物学的にいう胃はこの第四胃だけです。
人間が食べる場合、トライプは洗浄・漂白・調理されていますが、これを犬に与えてもトライプの意味はありません。生の漂白されていないトライプでないと犬の健康には役立ちません。 漂白されていない生のトライプは、グリーントライプと呼ばれます。色が緑ということではなく、加工していないという意味です。これが犬の大好物なのです。 トライプが嫌いな犬はいないといわれ、どの犬もトライプを前にすると、狂喜乱舞するともいわれます。 |
犬は雑食動物ではありません
犬は何でも食べ、雑食性の動物と思われますが、犬は雑食動物ではありません。人間とともに生きてきた犬は人間の残飯を食べることに慣らされてきたのです。そのために、犬は植物や穀物をベースにした食事をすることはできても、早期に栄養バランスを崩してしまうことがあるといわれます。
犬本来の食事は肉食性です。肉食といってもいわゆる肉も必要ですが、さらに重要なのは、草食動物の胃や腸などの消化器官を食べることです。
狼や犬は野生の時代、獲物を捕獲した後、まず胃や腸から食べ始めました。胃や腸には、犬たちには欠かせない栄養がいっぱい詰まっているのです。
なぜ草食動物の内臓なのでしょう?
もう少し詳しくご紹介させていただきます。
犬の祖先であるオオカミは、草食動物の内臓を好んで食べてきました。オオカミだけでなくライオンやトラなどの肉食動物の獲物は、そのほとんどが草食動物です。
なぜ草食動物なのかという理由は、草食動物が植物の栄養を消化吸収する仕組みにあります。
草食動物の消化器官には様々な微生物が生息しています。草食動物は餌となる植物を消化する過程で、それらの微生物の力を借り、エネルギー源となる有機酸やブドウ糖、タンパク質、水溶性ビタミン(ビタミンB群)やビタミンKなどの豊富な栄養を作ります。
肉食動物は草食動物の胃や腸を丸ごと食べることで、草食動物が植物から作り出した栄養を摂取しているのです。
それなら、肉食動物も植物を食べて、栄養を吸収すればよさそうなものですが、肉食動物の腸は肉の消化には適していますが、腸が短く、さらに繊維を消化する微生物も活動しておらず酵素もありません。そのため草や野菜を消化吸収することができません。
肉食動物は肉だけでは賄えない栄養素を、草食動物の胃や腸の内容物を食べることで栄養のバランスを保っているというわけです。
これは、犬についても全く同じことがいえます。犬も肉食動物と同じように草食動物の胃や腸を丸ごと食べることが理想的ですが、現代において、草食動物の内臓を新鮮な状態で丸ごと犬に提供することは不可能です。そんな問題を解決するのがトライプです。
牛や羊などの反すう動物が食物を消化する過程をみてみましょう
反すう動物は4つの胃を持っています。食物を消化する過程では、動物が食べた食物(草、干し草など)は噛まずに飲み込まれ、第一胃と第二胃に送られます。草や干し草などは、胃の中の微生物によって分解され、さらに、食物は口に戻ったり胃に戻ったりしながら噛み砕かれ、唾液と混ぜ合わせられます。その食物は再び飲み込まれ、第二胃、第三胃を通って第四胃に送られ、胃液、消化酵素によってさらに消化されます。さらに第四胃から小腸に送られ、十分に消化された栄養を摂取することになります。
なぜ反すう動物のトライプなのでしょう
反すう動物の反すう胃には、多くの種類の微生物が活動していて、植物に含まれるセルロースのような繊維を分解しています。この微生物の作用により繊維はプロピオン酸のような有機酸になります。
反すう動物は微生物が作る有機酸を主なエネルギー源として使えますし、プロピオン酸からブドウ糖を作れます。ですからデンプンなどの糖質は必ずしも食べる必要ありません。
反すう動物が植物を食べると、植物に含まれるタンパク質は反すう胃の微生物によりアンモニアになります。さらに微生物はアンモニアからタンパク質を作り直し、この微生物が作ったタンパク質を反すう動物は消化吸収します。
また、多くの水溶性ビタミン(ビタミンB群)やビタミンKもこれら微生物が作りますので、食べ物から必ずしも摂る必要はありません。
脂肪の多くを全ての動物はブドウ糖から作れます。動物が作れなくて食べる必要がある必須脂肪酸のオメガ6やオメガ3は植物に含まれます。
反すう動物のトライプ(第四胃)は、小腸に送り込まれる直前の最も消化吸収の良い栄養が豊富に存在している場所で、反すう動物のトライプ(第四胃)はまさに栄養の宝庫です。
トライプなら現代の犬たちでも、草食動物が植物から作り出した栄養を摂取することができます。
トライプは犬の消化を助け、 効果的に栄養を吸収するのに役立ちます その植物が消化された第4胃を内容物ごと刻んだものがグリーントライプです。 このグリーントライプには反すうの過程で作られる消化液や消化酵素、さらに驚くべきことにプロバイオティクス(乳酸菌)が含まれています。 これらは犬の消化を助け、効果的に栄養を吸収するのに役立ちます。 またグリーントライプには、アミノ酸が含まれ、犬の筋肉増強に大切な役割を果たします。 グリーントライプのカルシウムとリンの比率は摂取比率の理想である1:1で、丈夫な骨と関節の形成に役立ちます。 全体のpHは酸性で、消化性が良いのも特徴です。 さらに、グリーントライプには適量の必須脂肪酸、オメガ6とオメガ3が含まれています。 |
グリーントライプは犬にとって消化が良く、必要な栄養素が豊富に含まれ、栄養吸収も良い。グリーントライプこそが、犬にとって理想の栄養源ともいえるでしょう。
グリーントライプをそのまま缶詰にしたtripett
野生では 、犬は草食動物の胃や腸など消化器官ごと食べることで、草食動物が植物から作り出した栄養を摂取できますが、ペットである犬にはそれができません。
グリーントライプを与えることで、その代わりになるのです。
グリーントライプを与えることは、犬が自然な状態で食物を食べることを再現することになります。
犬は、グリーントライプには自分に必要な栄養成分が含まれていることを知っているのでしょう。それはおそらく犬が持つ本能です。だから、狂喜乱舞し、喜んで食べるのです。
グリーントライプは生で与えるのが一番です。イギリスなどでは肉屋で購入することができますし、カナダなどでは冷凍パックも販売されています。しかし、日本では入手困難で現実的ではありません。
グリーントライプを缶詰にした“tripett(トライペット)”なら、
いつでも、どこでも、手軽に、グリーントライプを愛犬に与えることができます
tripett(トライペット)は、カナダ・Pet Kind(ペットカインド)社のグリーントライプの缶詰です。
アメリカ、カナダでも多くの有名なホリスティックショップなどが扱っています。グリーントライプのシンプルな缶詰と言えばこのメーカーが非常に有名です。
tripett(トライペット)は、グリーントライプ(無漂白・無洗浄の第四胃)のみを使用しています。
一般の反すう動物の胃は洗浄・漂白され、人間の食用に適したものになっています。それに対し、無漂白・無洗浄の胃は加工されておらず、自然の栄養分を豊富に含んでいます。
ニュージーランドで自然放牧された、ニュージーランド産ラムのグリーントライプと牧草で育てられた牛、バイソン、ベニソンのグリーントライプの4種類の缶詰があります。
“tripett(トライペット)”を食べることで、栄養価の高い自然の食物を摂取することができます
愛犬は、牛やラム、バイソン、ベニソンの胃で消化された草や穀物の栄養分をたっぷり含んだtripett(トライペット)を食べることで、栄養価の高い自然の食物を摂取することができます
tripett(トライペット)を与えることで愛犬の食生活はより健康的になり、食欲が増し、つややかな毛並み、より健康的な歯になります。
食欲が増し、つややかな毛並みであることは、犬が健康であることを意味します。
tripett(トライペット)にはニュージーランドで放し飼いのラム、牧草で育てられた牛、バイソン、ベニソンのグリーントライプを用い、カナダで生産、缶詰にされています。
愛犬には100%安全が保障された、自然で、おいしい、栄養価の高いフードを与えることになります。
tripett(トライペット)には、100%天然素材が使用され、100%ピュアなグリーントライプを使用しています。混ぜ物は一切使われていません。
“tripett(トライペット)”に含まれる水分には栄養豊富な消化液が含まれます
トライプは、小腸に送り込まれる直前の最も消化吸収の良い栄養素が存在している場所で、栄養が豊富な消化液が多く含まれています。
グリーントライプを犬が食べる最も大きな価値は、この消化液を食べることにあります。
tripett(トライペット)に含まれる水分は約80%です。この水分には栄養豊かな消化液が含まれています。
※穀物不使用、合成保存料・酸化防止剤、人工着色料、人工香料などは一切使用していません。
”TRIPEDRY”グリーントライプを第一原料に使用したドライフード
グリーンビーフトライプが第1原料。肉食性の犬本来の食事を再現。
世界初のドライフード! TRIPE DRY(トライプドライ)はグリーントライプを第1原料に使用し、肉食性の犬本来の食事を再現しています。
TRIPE DRY(トライプドライ)は、tripett(トライペット)と同じ、カナダ・Pet Kind(ペットカインド)社の製品です。
Pet Kind(ペットカインド)社は、2001年よりグリーントライプを中心としたドッグフードの生産を開始して以来、グリーントライプの栄養豊富な成分が愛犬たちに驚くべき良い影響を与えることを知っています。それゆえに、グリーントライプを単なるドライフードの嗜好性アップのための素材として製品に加えるのではなく、グリーントライプの持つ栄養素を最大限に引き出すことを考えたグリーントライプを第1原料としたドライフードを開発しました。
バイソン、ラム、ビーフ、ワイルドサーモン、ベニソン、5種類のドライフードがあります
TRIPE DRY(トライプドライ)は、AAFCO(アメリカ飼料検査官協会)のあらゆる年齢の犬の栄養基準に適合しています。
グリーントライプをすべてのフードに配合ZIWIPeak(ジウィピーク)
ドッグフードの究極のカタチ
グリーントライプをすべてのフードに配合した“ ZiwiPeak(ジーウィーピーク)”
グリーントライプをそのまま与えることも、もちろん良いのですが、グリーントライプをすべてのフードに配合した“ ZiwiPeak(ジーウィーピーク)”は、ドッグフードの究極ともいえるものです。
ドッグ缶をはじめ、エア・ドライフードにもグリーントライプが配合されています。
ZiwiPeak(ジーウィーピーク)は肉食性の犬本来の栄養ニーズを満たすため、どんな肉をどんなバランスで配合すればよいかまで考えて、限りなく自然の食事に近いフードに仕上げられています。
ZiwiPeak 製品(グリーントライプがすべてのフードに含まれています)
ZiwiPeak(ジーウィーピーク)はAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)のあらゆる年齢の犬の栄養基準に適合しています。
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